【単価だけで選ぶと危険！？】ebay業務委託選定時の単価以外の基準とは？

ebayに代理でリサーチや出品を行うebay業務委託がすぐに始められる副業として人気が上がってきています。業務委託先を探している方の中にはとにかくリサーチ・出品単価の高い案件が良いのでは？と思う方も多いかと思います。

しかし、業務委託先を選ぶ際には単価以外にもいくつかのことに気を付けて選ぶ必要があります。もし、単価だけで選んでしまうと、クライアントと合わずにすぐ辞めてしまう危険も。。

この記事では、そんなことにならないように単価以外にebay業務委託先を選定するポイントをお伝えします。

この記事はこんな方におすすめです！

・単価だけで決めていいか不安に思っている

・これからebay業務委託を始めたいが、どういう基準で選べばいいかわからない

上記に一つでもあてはまる方はぜひ最後までご覧ください！

ebay業務委託の選定基準①～単価～

リサーチ・出品単価は時給換算を必ず行う

単価だけでないと言ってきましたが、単価は選定をする際の最大の基準となることは間違いありません。しかし、単純な募集単価だけで選定するのは危険です！

①リサーチのみで70円/品

②出品のみで50円/品

③リサーチ・出品で100円/品

上記の①～③の中であなたならどれに応募しますか？

単純な単価の高さだけを求めるのであれば、③を選ぶかと思います。

しかし、報酬を基準で選ぶ際は、必ず時給換算をすることをおすすめします。各クライアントは基本的にトライアルを最初に実施し、問題が無い場合に本契約というパターンが多いです。

トライアルをする際に気を付けたいのが、トライアルが10品なのであれば10品をリサーチ(出品)するのにかかった時間から1品あたりの所要時間を算出することです。例えば、10品リサーチするのに2時間かかった場合は、1品あたりの所要時間は12分ということになりますね。

クライアントごとにリサーチ・出品の条件はかなり違う！

でも、同じリサーチや出品なんだから、かかる時間も同じぐらいじゃないの？と思われる方もいるかもしれません。

確かに、オーソドックスな方法はあるため、基本的な流れは一緒です。ですが、特にリサーチに関しては細かな条件がクライアントによって違うことも少なくありません。

実際に私が経験した違いはこんな感じです。

求める利益率

クライアントごとにかなりバラつきが出るのが利益率です。

クライアントによっては、消費税還付込みで1円でも利益がでればOKという方もいれば、最低15%以上の利益が出ないと対象外という方もいます。

円安で利益が出やすいタイミングであれば、15%の利益が見込める商品も自ずと多くなりますが、円高のタイミングではかなり厳しい条件となってくるため、1時間にようやく1品対象の商品が見つかるということもザラです。

この利益率設定は必ず契約前に確認するようにしてください！

為替設定

先ほども少し触れましたが、為替はebay業務委託を行う人にとって、かなり影響が出る問題です。ほとんどのクライアントは自動ツールなどでリアルタイムの為替をリサーチ時の計算で適用するケースが多いです。

しかし、私が実際に経験したケースで、赤字になることを防ぐために現在のレート-10円という設定をするクライアントがいました。つまり1ドル=120円時に1ドル=110円で計算をするということです。

このため、リサーチ条件が厳しくなり、商品がなかなか見つからないこともあったため、意外と気づくにくいですが、重視したいポイントの1つです。

ebay業務委託の選定基準②～レスポンスの早さ～

レスポンスが遅いと、無駄を生む可能性も。

単価以外で業務委託先を選定する基準の1つがレスポンスの早さです。特に業務委託を始めたばかりのタイミングではミスが発生し、クライアントに指摘をもらうことで仕事に慣れていくというのは誰しもが通る道です。

では、レスポンスが遅いとどういう弊害が起きるのでしょうか。

私が過去に経験したケースで、レスポンスが1日ほどかかるクライアントがいました。リサーチのある条件で質問をしたものの、返信が来ず、リサーチを何品か進めていました。しかし、その日の夜連絡があり、リサーチ条件の修正が入り、その日にやったリサーチが全て無駄になるという経験をしました。

レスポンスの早さは会社や学校でも求められることですが、同じようにクライアントのレスポンスの早さは契約前のやり取りの段階で気づけることも多いため、確認したいポイントです！

ebay業務委託の選定基準③～自分以外の外注さんの多さ～

外注の人数が多いということは安定している！

意外と、見逃してしまうポイントが自分と同じ外注の人数の多さです。

外注が多いということはebay事業が軌道に乗っており、コストに余裕があるため、それだけ多くの人を雇うことができるとみることができます。

ぜひ他の外注さんの人数は質問しておきたいですね。

似たような観点で、クライアントのebayアカウントの強さという見方もできます。ebayアカウントが強い=商品が多く売れる=報酬単価のベースアップなど良い影響があるため、アカウントの評価の数はぜひチェックしておきましょう！

ebay業務委託の選定基準④～クライアントの人当たりの良さ～

長く継続するには長く付き合いたいクライアントを選ぶことも重要！

これは仕事をする上でもそうだと思いますが、一緒に仕事をさせていただく方の人間性はモチベーションに大きく関わってきます。

自分がミスをしてしまった時でも丁寧に画面キャプチャなどを使って分かりやすくフィードバックしてくれるクライアントと「何でこんなミスをするのでしょうか？」など、常に喧嘩腰のクライアント、皆さんならどちらを選びますか？

ぜひ後者のようなクライアントに当たらないために、他の外注さんの離職率は確認するようにしてください。早く辞める人が多いということは単純に仕事が合わなかったということも考えられますが、クライアント起因で辞めているケースも意外と多いのが実状です。

まとめ

いかがでしたか。ebay業務委託の単価以外の選定基準についてご紹介させていただきました。

本記事のポイント

• 単価で選ぶ際は必ず時給換算をして比べる
• レスポンスの早さや他の外注さんの多さが単価以外の基準になる
• クライアントの人柄の確認も忘れずに

ぜひ実践いただき、手取り額を上げて、ちょっと豪華な旅行やお買い物をしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！